姉妹観音物語 | ||||
小栗上野介家臣の悲劇を描く | ||||
倉渕村福祉センタ−にて 2001.05.29〜06.01 | ||||
せせらぎ劇団4部作目作品 | ||||
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姉妹観音 塚本真彦が高崎で処刑された時、江戸から来ていた塚本の家族は難を避け七日市藩のしるべを頼って避難行 が始まった。娘チカは祖母とともに地蔵峠(倉渕村−松井田町境)近くの山中で道に迷い、炭焼きをしていた村人 に案内を請うが、村人が村へ降りて支度をして戻ると、二人は待ちきれず、密告を恐れて自害していた。また塚本 夫人は男の子と幼女二人を連れていたが、山中で困惑の果てに幼女二人を川に沈め、跡取りとして大事な男の 子のみを連れて松井田の民家にたどり着く。祖母とチカは寺に墓があるが幼女二人の話は近年判明したので 数年前に寄金で相間川のほとりに姉妹の観音像を建て供養している。(東善寺住職 小栗上野介を語るより) |
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http://www5.wind.ne.jp/cgv/taiken.htm | ||||
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