はまゆう山荘の歴史
 はまゆう山荘は横須賀市によって、市制施行80周年記念事業の一つとして建設されました。
 横須賀市と旧倉渕村は、昭和56年に友好都市としての提携を結んでいますが、そのつ
ながりは幕末の偉才・小栗上野介にまでさかのぼります。当時、勘定奉行としていた
小栗上野介は横須賀の今日の発展の基礎となった横須賀製鉄所の建設を進めた人ですが、
彼の領地が権田村(現在の高崎市倉渕町権田)であったことがきっかけとなっています。
テープカット直前の正面玄関 はまゆう山荘の背面

施設の概要
(1)敷 地 47,568u(倉渕村より50年間無償貸与)
(2)竣工年月日 昭和62年3月23日
(3)建  物
構造 鉄筋コンクリート 鉄筋鉄骨コンクリート造銅版葺一部高床式地下2階付2階建
延床面積  5,220u
宿泊室   21室
宿泊定員  118人
建設費(当初建設費)  14億8,990万円
付帯工事その他を含め約17億円
はまゆう山荘は平成17年10月より 横須賀市より倉渕村へ移譲され、
平成18年1月23日より 高崎市倉渕町になりました。
「横須賀市民休養村(愛称:はまゆう山荘)」移譲の条件について
・ 建物の用途変更及び転売は、行わない(10年間)
・ 施設の名称は、現在の愛称「はまゆう山荘」を継承する
・ 横須賀市民の宿泊利用料金は、倉渕村民と同額とする(10年間)
・ 横須賀市民の優先予約は、倉渕村民と同様とする(10年間)
・ 「はまゆう山荘」を管理運営する予定である「倉渕ふるさと公社」に横須賀市の理事を1名置く(5年間)
・ 横須賀市は、市民の優先利用のための費用として運営費の一部を支援する(5年間)
・ 倉渕村は、合併後の高崎市にこの合意内容を継承する
・ 予測できない事項及び疑義が生じた場合は、別途協議する
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